完全予約制のため、事前にご連絡をお願いいたします。
治療の流れ
これからご一緒に治療を始めるにあたりとても大切なカウンセリングとなります。
医師の診療情報提供書と問診表を基に現在の治療状況、患者様のご希望をお聞きしながら、
症状の確認(問診・視診・触診・患肢の計測)経過観察のため体重測定や患部の写真撮影後、
当院での治療方針のご案内と説明をさせていただきます。
セラピストによる施術(約20分程度)後
患者様の治療計画のご案内となります。
治療計画は患者様一人ひとり異なります。
セラピストによるマッサージ施術、包帯圧迫の施術に加え
弾性着衣・包帯のご提案及び着装指導、生活習慣やセルフケア指導等症状に合わせてのプランの作成となります。
二回目以降の治療について
- 現在お使いの弾性包帯、弾性着衣がある方はお持ちください
- 足の方は太めのズボン、大きめの靴
- 腕の方は大きめのTシャツ
(弾性包帯を巻いてご帰宅していただく場合に使用します。) - 装着指示書をお持ちの方はご持参ください
- 診療情報提供書
当院での治療を始めるにあたり専門の医師の診療情報提供書が必要となります。
リンパ浮腫の治療には医師との連携が不可欠であり医師の指導の下安全に治療をすすめていくためです。
料金表
複合的理学療法について
日常的に皮膚の状態の確認が必要となります。(水虫などの確認等含)
免疫力の低下によりとてもデリケートで乾燥しやすいので皮膚の保湿と清潔を保つこと。
日頃から肌に合う保湿クリームなどで皮膚の保湿を心がけましょう。
傷口からウィルス感染しやすいため外的な刺激から皮膚を守ることが大切となります。
炎症などがある場合蜂窩織炎を発症しやすいため治療を中断し医療機関での適切な治療が必要となります。
専門セラピストによる素肌に直接触れながら、
ゆっくりとしたやさしい動きで患肢に過剰に貯留したリンパ液の排出を促したり、
硬くなった皮膚をほぐす施術などです。
- 圧迫療法とは
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必要な弾性着衣を着用したり、弾性包帯(バンテージ)を巻いて圧迫をすることで
施術によって改善された浮腫状態を悪化させないように、保持し再貯留を防ぎます。正しく適切な使用が大切です。
弾性着衣には弾性ストッキングやスリーブなどがあり
浮腫の範囲や度合いにより
適した着衣をご自宅でもケアしていただくようおすすめする場合もあります。
*圧迫による効果は個人差があります。圧迫に不慣れ、疲労が重なっている、体調不良などで皮膚や身体が敏感になっていることもありますので無理をしないようにしてください。
痛みやしびれ、かゆみなどがありましたら悪化をさせてしまう前に我慢せずすぐに着装を中止してください。
*弾性包帯を巻いた状態での車の運転や激しい運動、または不適切な弾性着衣の着用は浮腫状態に悪影響を及ぼす危険性が考えられます。
その際に生じる交通事故やケガ、神経、血管障害に関して当院では責任を負いかねます。
弾性包帯や弾性着衣を着用した状態の圧迫下での運動を行います。圧迫下での運動は
筋肉、関節のポンプ作用により、静脈やリンパ液の流れを促進させ、浮腫の軽減に大変効果的です。
簡単な関節の運動から始め、体調に合わせて徐々に全身を動かしていきましょう。
正しい運動を継続させることが重要です。
疲れすぎないように、楽しみながら行えるセルフケアをご指導します。